簿記3級検定合格までの道のり
簿記は就活する上で履歴書にも堂々と書けるし、求人広告でも「簿記3級程度の知識のある方」とか「簿記2級取得歓迎」等と掲載も多々見かける。
最低でも簿記2級を取得しておくと、多種多様に渡り、会社の経理職としては十分、通用すると言われている。資格ランキングでも上位で安定の知名度と人気度を誇る簿記は最強と言っても過言ではない。
私が簿記を取得しようとした動機は、今後フリーランスあるいは副業をするにあたって簿記の知識は持っておいたほうが絶対的に役立つと思ったからである。と言うのはあながち嘘で、リベ大の両学長が言っていたから(笑)高校生や大学生が就活するわけじゃあるまいし、就活のためです!と声を大にするのはちょっと小恥ずかしい(笑)
青色申告とか自分で行うにしても簿記は役立つ。最低でも3級程度の知識で十分と言っていた(リベ大の両学長が)
短大時代に簿記を学習したことがあった以来、実に30年近くの年月を得て再び簿記の勉強に挑戦することとなった。決意してから1年以上を費やしてしまったのであるが、それはまた別の機会にブログに綴っていこうと思う。
ここでは簿記3級に合格した学習法について触れていこうと思う。40代を過ぎて新たに簿記の勉強に挑戦してみようかな?と迷える中高年の励みとなれば幸いであります。
(偉そうですみません・・・)
学習法には
1.独学(書籍を購入)
2.通信教育
3.通学
ちなみに私が選んだ学習法は、2.通信教育
独学では挫折すると思い、通学に時間も費用もかける余裕がないから。
通信教育も挫折するかな?と思い、ユーキャンとかその他の通信講座の資料を取り寄せてみた(資料やパンフの取り寄せだけはタダだから)
私がまず選んだ簿記講座は「クレアール」の簿記3級コース
リベ大の両学長が推薦していたから(笑)というのもあるけれど、最大の決め手となった理由は動画講座。1単元30~40分程度が中心で、流れに沿って単元の動画講座を受ける。
動画講座の利点としては
1.学校の授業と違って分からないところは繰り返し視聴できるので聞き逃さない。
2.大事なところをノートに書き留めるのに停止ボタンをクリックしてノートを作れる。
これは本当に有り難い!時代に感謝する(笑)
動画講座でインプットしたら答練(本番さながら)と模擬試験でアウトプット。
そして、最後の決め手となったのはリーズブルな費用。期間によっては割引価格が適用されている。今であれば「2023年2月目標3級パックWeb通信」が14,800円のところ、9,916円である。
簿記3級の平均学習時間が100時間らしいので、平日1時間、土日3時間として1か月44時間弱。もう少し頑張って50時間学習したら2か月。1か月の費用が4,958円!これは安い投資ではないでしょうか。
クレアールの利点を掲げてみましたが、私が実際に学習して不便だと感じた点もあったので、デメリットもしっかり掲載いたします、はい。
クレアールの簿記3級のデメリット(個人的感想)
・動画講義がテキストではなく、ほとんどがレジュメを使用して進められているので、テキストの意味がないのでは?と感じたこと。レジュメをプリントアウトするのにコピー用紙代とインク代の消費に繋がったと感じる。
→他にiPadとか、媒体があれば動画はiPadで視聴しつつ、レジュメをPCで確認する方法も出来るかもしれない。これは好みが分かれるかもしれないが・・・。
・テキストがモノクロで見づらいと感じる点はあるが、逆手に取れば自分で大事だと思った箇所をマーカーを引いたりできるので自分好みのテキストに仕上がると思う。
・・・何だかんだとクレアールでの学習を終えて、さてこれから試験を受けましょう、と思った矢先に第何波だかのコロナが拡大した。感染を恐れて試験を見送ることとなった。
そして、コロナが落ち着いたかな?と思った矢先に、今度は本業がクソ忙しくなった。試験どころか、せっかく学習した知識も曖昧となったので、今度はテキストと問題集を購入しての再学習となった(切ない!)
・・・・・
続きはまた別の機会で触れていきます。