簿記3級検定合格までの道のり~パート2
ちょっと前の自分ならばすでに諦めていたであろう。むしろ諦めというより出来ない言い訳を並べて「やらない選択」をしていたと思われる。その結果が今に至るわけであるが・・・。
しかし、今の自分には「諦める」という選択肢はなかった。「やりきってしまいたい」思いが先行していた。そのきっかけは1年かけて10キロ以上の減量に成功体験があったからと思う。
「諦めなければ必ず結果は生まれる」を信念に簿記検定合格に向けて更なる学習法に挑んだ。次に選んだ方法とは・・・
「独学」である。Amazonでレビュー評価が高めの物を選定。
ちなみに・・・分かりやすくて見易くて良さげな書籍であっても、簿記の初学者の方にはおススメは出来ない。ある程度、簿記を習ったことがある人でないと太刀打ちできないのではないかと思われる。
クレアールで一通り、簿記を勉強した自分がどうして又書籍を購入し独学しなければならない状況になったかと言うと・・・下の記事の後半に事情が書かれてあります、はい。クレアールについても紹介させて頂いているので、ご参考までに。
【 何が何でも簿記3級取得に向けて、ひと通り行った学習法 】
1.
【2019年6月試験からの新出題区分表に対応】朝10分で差がつくちょこっと簿記 第2版: たっぷりドリルで、合格力がグングン身につく
【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆきさん
覚えの悪い私が救われた存在です(笑)
書籍はちょっと古いですが、漫画もあり親しみやすくて良い。「簿記とは何か?」の入り口として参考程度に手に取ってみるのも良い。
どうしてこうなるのか、理論を事細かに説明してくれます。YouTube動画の方もひと通り視聴する価値あり!
2.
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集 2022年度版
分かりやすい。各項目ごとに丁寧に解説してくれている。図解や少しの漫画が取っつきやすい。初学者の方にはおススメ出来る良本。そして項目ごとに問題集があり、インプットのあとにアウトプットが出来る点も工夫されている。
紙試験にもネット試験にも両方に対応している点も優れている。
問題に取り掛かり初めは難易度が高いと思ったが、慣れるうちに高得点を狙えるようになり安心していたが、本番では通用しなかった(完全に舐めていました)
3.
合格テキスト 日商簿記3級 Ver.13.0 [新試験完全対応(ネット試験・統一試験)] (よくわかる簿記シリーズ)
各項目ごとに解説されており、流れは良いと思えるが、初学者にとっては躓きやすい、つまり難易度が高めの印象がある。ある程度、簿記を習ったことがあるレベルの人が復習するには丁度良い。
合格するための本試験問題集 日商簿記3級 2022年AW対策 [新試験 ネット試験・統一試験 完全対応](TAC出版) (よくわかる簿記シリーズ)
問題集の前におさらいがあって軽く復習してから問題に取り掛かることができる。結構難しいレベル。本番さながらに近いので、何度も解いて慣れておくと本試験に安心して取り組める。紙試験にもネット試験にも対応。
紙試験用の問題パターンが12回分。ネット試験用の問題パターンが10回分とあり、比較的易しいレベルから難しいレベルまで用意されている。
最初は50点台しか取れない問題パターンもあったが、躓いたところを何度も復習して問題を解いて慣れる、を繰り返すうちに80点台まで取れるようになった。
この問題集のおかげで合格できたのかもしれないと思えるほど重宝させて頂きました。
個人的にはパブロフ流よりTAC出版シリーズの方が難易度高めだと思う。
あとがき・・・
ひと通り私が簿記3級取得するまでに行ったことを紹介させて頂きました。
最初から「ふくしま」さんの動画を視聴してから、あとはひたすら問題集をこなす方法でも良かったのでは?と思ったり。
しかしながら、私に限っては一度試験を見送らせてもらって(コロナの影響で)いるため、クレアールの視聴が出来なくなったため、大分遠回りとなりました。
順調にいけばクレアールを終えてからの問題集でも良かったのかな、と思います、はい。
学習法については向き不向きであったり、事情もそれぞれですが、少しでも参考になれば幸いであります。